2015年1月22日木曜日

1/2成人式のはなし。

最近気になる記事があったので。

1/2成人式や、その内容についての話。
家の子も、今年10歳で学校行事になっているらしいので、今の思いを残しておきたいなと思いました。
学校で行事を親として経験したら、今の考えに変化があるかも知れません。それは経験してみないと分かりません。でも、今のストレートな気持ちとして。また、希望として。書き留めておこうと思います。

私が1/2成人式というものを知ったと言うより、経験したのは、私自身が10歳の時。
小学校四年生の頃の担任の先生が、クラス全員のそれぞれの誕生日に必ず同じ様にしてくれていた誕生日を祝うイベントのようなもので。です。

帰りの会でお誕生日の子が前に呼ばれて、両親どちらからから、原稿用紙に子供たちへの手紙を書いてもらい、先生が代読しました。
皆がそれを聞きます。
クラスメイトからのおめでとうとか、ハッピーバースデーの歌とかそんな事もしていたのかもしれないけどそのあたりの記憶は曖昧です。

とにかく、その頃の多感で成長過程にある私たちにとっては、大人たちからの愛に溢れる手紙に書き留められた言葉のシャワーを浴びることは、その時その瞬間は照れくさくても、その後の成長の過程で、プラスになっていたんじゃないかなと思っています。
少なからず私にはとても思い出深く、子供が産まれたら、そんな事をしてくれる先生との出会いが自分の子供たちにもあってほしい!と4年生の頃からは随分と後になってですが、自分の両親と話したことも覚えています。

どの子に宛てた手紙にも、

あなたはどんな赤ちゃんだったかとか、
出産までにこんなことがあったから、あなたは大切な大切な子なのよ。とか、
これから大人になっていく私達に、どんな人間になって欲しいのかとか、
自分の子だけじゃなく、自分の子供の成長に関わるクラス全員の子供達にむけたメッセージとか、

それぞれにいろんな大人からの想いを私達はクラスメイトの誕生日に受け取ってきました。

小学校4年生の頃の記憶はうっすらとですが、ちゃんと残っています。思い出深い事、忘れられない事、してもらって嬉しかったこと、人にはしないでおこうと思ったこと。

全部の作文を覚えているわけではないけど、仲の良かった友達のパパやママが書いた手紙や、自分の心にすっと入ったもの、そして、自分の両親から贈られた手紙はちゃんと今でも記憶に残っています。

誰一人としてご両親からの手紙が無かったことはありませんでした。

私が親になっても絶対に嫌がらずに我が子に手紙をかける自信がありましたし、今もそれは変わりません。

前置きが長くなりましたが、
今、学校行事として行われている1/2成人式がどのようなものかと言う記事の内容をたまたまfacebookでシェアされている方がいて興味深かったので読ませてもらったのですが、見直すべきだとされる内容等よりも、どうしてこの式を行うかという姿勢に対して私は少し疑問を感じました。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150119-00042352/

私が最も気になったのは、

愛知県では1/2成人式が大々的に行われ、
1/2成人式モデル実践活動がされているという部分です。

その後、少しうーむ。と気になったので調べてみたら

http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000021/21307/houkoku.pdf

この様な資料を拝見しました。

子供達、私達親の為に沢山の方々が最善を模索してくださっているのだと思いますが、

私個人の考えとしては、行政介入など一切せず、
その年、その子供達で、何を取り入れるのか、何を式の項目して入れると子供たちにとってプラスになっていくのではないかというものは違ってくると思いますので、それを模索しながら生徒、教師と親とでつくり上げるものでありたいと思います。(地域が加わったり行政が介入したりして大きなくくりになればなるほど核の部分から離れてしまうように思えるので最小単位でいいと思います。)
自分でも理想論かなと思いますが、、、、、、



式典のように形式的にしてしまえば、運営する方もいくらか楽でしょうし、準備もスムーズです。それは私もそう思います。

しかしそれでは、個人的には機械的に思えて、それをやる意義があると、あまり前向きに納得する事が出来ません。

親として、人の心を感じられる時間や言葉、心に留まるものを子供達に贈りたいなと思います。我が子他所の子関係なく。

そういう気持ちで、取り組みたいなと思うんです。
そういう気持ちで子供に接して、ちゃんと素直に届けたいからです。

そういう想いから、
1/2成人式が最小単位で作り上げられる、
親子、人との関わりの時間であり、
親子の想いの確認の時間であってほしいなと希望します。



ここまで書いておきながら、
残そうと思って残すものより
何気ない日常程度でありたいとも思いますが。



とにかく、1/2成人式が、モデル実践のモデルでありたいとか別の目的が混入するような事や、行事を消化するような形式的、機械的であるなら残念だなと思います。
あと、子供宛へのお手紙文例とか複数サイトありましたけど、
少なくとも私は私の言葉で伝えたいなと思いますけどね。






同じ歳の子供を持つお母さん達の、
色んな意見を聞いてみたいな。

一人でこうやって文字打ってるより、
いろんな話し合いからのそれイイね!を発見したいし。

2015年1月19日月曜日

SHOPより連絡


2015/1/15に
買い物いただきました奈良県にお住まいのT様

SHOPからのメールは届いておりますでしょうか?

ごくたまに、メール不着となり、
客様に迷惑をおかけする場合がございます。

自動メール
注文確認メールの2通を
こちらからお送りさせて頂きました。

もしメールが届いていない場合がございましたら、
お手数をおかけいたしますが
一度、SHOPお問い合わせよりご連絡を頂けると助かります。


よろしくお願い致します。

10年

結婚することに迷いは全くなかった私だけど、
住み慣れた土地を離れて何も知らない誰も知らないところで生活をする事に戸惑う事の連続で、
いっきに何もかものバランスを崩したあの日々を思い出しています。

忘れられない事は、私にとって決して忘れてはいけない事と、この10年で学びました。

忘れてはならない、学ぶ事だらけだったあの日々が今の私達に繋がっているんだと思うと、

泣かずにいられたことのほうが奇跡だった日々の積み重ねが今の笑顔や喜びになっているんだと思うと、

暗闇みたいに思えて押し潰されそうだった毎日にも、自然に感謝の気持ちがこみ上げます。



結婚生活だけじゃなくて色んな事に対してだけど、
自分の気持ちに素直にいられて、
自分の弱さや心許なさに負けないでいてくれた過去の自分に感謝してばかりの人生。

あの頃の自分のほうが強いんじゃないかって
自分に喝をいれられる。だから、自信を持って、今を自由に生きられる私です。


10年間で、うまくいかなかったなって思うこと、祈り届かなかったこと、ゼロじゃないけど、
家族にも友達にも恵まれて
優しくて暖かくて時々その心地よさに泣けちゃう程の幸せを手にしているよ。


未来の私へ

私これからも、あの頃の自分のほうが強いんじゃないかって思えるように、自分に誠実でいること、
いつまでも、そばにいてくれる全ての大切な人達とかけがえのない家族と、笑って笑って笑って笑ってしかいないじゃないか!って思える毎日を過ごすこと、
堅実で寡黙なたったひとりを大切に想っていつでも力になることを誓います。


2015年1月9日金曜日

Beni wewe katika siri






ウールのコートを縫いました。
一部にアフリカの布を使用しています。

袖を捲くるとオレンジの元気な挿し色が出てきます。

くるみボタンでアフリカの布を何種類か使用しました。

裏地は黄緑色のフリース地でとても暖かいです。

被せもダーツもあり、大人顔負けのコートです。
お値打ちにお求め頂けますのでぜひご検討ください。